弁護士の実情

ときどき弁護士の実情の特集なんてテレビでやっていますが、弁護士の最近の状況ってご存知ですか。正直、世間一般の人々と同様、弁護士も苦しいです。原因はただ一つ弁護士の数が増えすぎたからです。

日本政府は、アメリカ合衆国の外圧を受け司法制度改革に乗り出しました。その柱の一つがロースクール制度です。ロースクールで教育を一定期間受けた弁護士の卵を従来のものより易しい司法試験で多数合格させ、弁護士が多様な場面で活躍するアメリカ型社会を作ろうとしたのです。裁判だけでなく契約や交渉の場面、企業にもたくさんのサラリーマン弁護士が増える予定でした。しかし、日本とアメリカは民族性・風土等がまるで異なるため、政府の思惑通りには全く行きませんでした。それは司法試験の合格率にも表れています。最初は半分近くあった合格率がいまでは20%前半です。

結果、ただ街に弁護士が溢れることになりました。年収200万円台の弁護士も普通にいます。そして、激しい仕事の奪い合いが行われています。今や最初に無料相談サービスをするのは当たり前の時代です。昔は、最初の相談から30分5000円、1時間1万円なんて普通だったのです。エリートとして扱われていた弁護士の態度も横柄でした。今では、腰の低い弁護士が増えました。サービス業だと自覚している人が多いです。司法制度改革なんて全く興味のない一般人には都合のいい時代になりました。もし、何かトラブルがあったら是非弁護士の無料相談を利用しましょう。